22.押韻見聞録
作詞:TOC
作曲:DJ KATSU
全国を繋ぐ線路 待ち合わせ
飛び乗る車両は先頭で書き並べる
締め切りは明日まで あぁもう間近
でも弱音は吐いちゃダメ
各地で先導 アテンドしてもらい俺たちは演奏
嗜む名品に名産から定番中の定番
そしてたまに掘りあてるぜこの地だけの名盤
laid back そんな暇など無し
この時期を今か今かと待ち
全ての経験が力となり
縛られぬ自由気まま育ち
乗り込むタクシー方角もわからぬまま
現場にて戦うただ
書き記した全文を
読み上げようか
押韻見聞録
大地と共に踏み続けたこの韻を
使い表す信条
書き足すまた 足りない まだまだまだ
さらにまた磨き上げてくこの韻を
ばら撒いて徐々に浸透
編み出す技 足りない まだまだまだ
真黒になったスニーカー
とんだスピーカーのツイーター
旅の始まりからどれだけが経った
一年弱?それだけかたった
四七の境目 また跨いで
空路の時は羽ばたいて
充血の赤い目擦りながら
見せるテク マイク職人肌
終着の地は日本のど真ん中
上げる声をここでも甲高く
どこよりも熱い熱気と冷たい風
まだ崩せない壁
変わらず持つ左手の拡声器一つで
切り込んでいく各ステージ
聞こえるか?絶やさぬこの声
願わくばあなたの耳元へ
大地と共に踏み続けたこの韻を
使い表す信条
書き足すまた 足りない まだまだまだ
さらにまた磨き上げてくこの韻を
ばら撒いて徐々に浸透
編み出す技 足りない まだまだまだ
大地と共に踏み続けたこの韻を
使い表す信条
書き足すまた 足りない まだまだまだ
さらにまた磨き上げてくこの韻を
ばら撒いて徐々に浸透
編み出す技 足りない まだまだまだ
まだ書き飽きない書きたい
痛み抱いた歌詞達がいた
キラリ光が差すくらい磨いた未開拓
のフロー(フロー)開いた今視界が
自宅のスタジオのマックをタップ
にらめっこするトラックとラップ
この物語もちろんノンフィクション
押韻見聞録 on キックとスネア
大地と共に踏み続けたこの韻を
使い表す信条
書き足すまた 足りない まだまだまだ
さらにまた磨き上げてくこの韻を
ばら撒いて徐々に浸透
編み出す技 足りない まだまだまだ
まだまだまだまだまだ…
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